ハラモンの旅録

島根横断と山口、米子ひとり旅録2022彼岸【車なし3泊4日モデルコース】~松江・玉造温泉・石見銀山・温泉津温泉・津和野~

(記事内に商品プロモーションを含む場合があります)

旅行と写真と街歩きが好きな管理人ハラモンのおススメ旅情報&写真を載せるコーナー「旅録」

今回は・・・

2022年9月中頃に行った島根県横断と山口市(湯田温泉)、ちょい米子!

島根県内は足立美術館・松江・玉造温泉・石見銀山・温泉津温泉・津和野

山陰旅行の計画の参考にどうぞ!

こんな人にオススメ!
  • 島根県を横断山陰をじっくり旅行したい人
  • 車なし!公共交通で旅行したい人
  • 温泉が好きな人
  • 街歩きや散歩が好きな人

\その他の旅録はこちら!/

街歩き好きの『ひとり旅録』モデルコース集 広島県の瀬戸内の小さな街・三原市で生まれ育ち、都会に憧れ、都会に住み、 旅行と写真、街歩きが好きなハラモンの旅行写真と感想を ...

どこらへん?どんなとこ?

島根県

島根県中国地方北西部広島県の上にある横長の県です!

島根県といえば・・・

やっぱ、出雲大社が一番有名!

神が集まる出雲の国でも、出雲は島根の東の方だけです。

西の方は石見(いわみ)、あと日本海に浮かぶ隠岐の島々も島根県!

その他の有名どころは、世界遺産の石見銀山宍道湖など!

名物は出雲そば宍道湖のシジミなどなど!

県庁所在地は松江市です!

山口市

山口市山口県の中央部、島根県と接していてJR山口線が繋がっています。

山口市といえば・・・

室町時代には西の京として栄え、

幕末から明治維新にかけては西郷隆盛・大久保利通・坂本龍馬をはじめ、

高杉晋作・伊藤博文・木戸孝允など多くの志士たちが集い、密議が行われた策源地!

美肌の湯といわれる湯田温泉もある山口県の県庁所在地

旅ルート(4泊5日/電車・バス旅)

★島根県西部へのアクセス方法は【こちら】

1日目

米子空港
↓(電車)
米子【朝食】
↓(電車・送迎バス)
足立美術館
↓(送迎バス・電車)
松江【昼食】
↓(電車)
玉造温泉【泊】

※詳しい移動方法は【こちら】

2日目

玉造温泉
↓(電車・バス)
石見銀山【昼食】
↓(バス・電車)
温泉津温泉【泊】

※詳しい移動方法は【こちら】

3日目

温泉津温泉
↓(電車)
津和野【おやつ】
↓(電車)
湯田温泉【おやつ泊】

※詳しい移動方法は【こちら】

4日目

湯田温泉
↓(徒歩)
山口市街【お土産】
↓(電車)
新山口駅

※詳しい移動方法は【こちら】

★山口市からの帰り方は【こちら】

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米子空港・米子

米子空港・JR境線

羽田から約80分!

鳥取県西端部に伸びる弓ヶ浜半島にある米子空港へ!

今回の旅の始まりは米子空港!

この空港の愛称は『米子鬼太郎空港』といいます!

すぐ近くの境港市ゲゲゲの鬼太郎の作者・水木しげるさんの出身地なのでこの名前!

空港から米子の街中まで電車で行きます!(バスもあります)

今回は米子市街で朝食&散歩するために、

JR境線米子空港駅から米子駅の一歩手前の富士見町駅へ行きました。

やってきた電車はなんとゲゲゲの鬼太郎仕様!

お隣の境港は、鬼太郎の作者・水木しげるの出身地なんですよね~

ちょっぴりテンションが上がりながらいざ中へ!

すると、椅子にも目玉オヤジが!

こんなキャラクター満載の車内で観光客としてはテンションがあがるんですが、

地元住民の方は普通の日常としてノーリアクションで乗っていて、

このギャップがなんか面白かったです。

さらに、駅ごとにキャラクター名を付けているらしく、富士見町駅ざしきわらし駅になってました!

いや~、JR境線なかなか凝ってますな~。

ちなみに社内のアナウンスも何気に鬼太郎仕様になってました!

米子市街

富士見町駅に着いてからは、高島屋などがある米子の中心街へ向けて歩いていきました!

で、こちらが高島屋(JU米子タカシマヤ)

2020年に株式譲渡により、ジョイアーバンという米子の企業が運営を開始したようです。

なかなか渋い佇まいです。昭和の地方のザ・大型店舗という感じ!

渡り廊下があり、奥のえる・もーる1番街のアーケードの感じもザ・昭和!

入口はとっても親しみのわく門構え

デパ地下はマックスバリュになってました!

高島屋(JU米子タカシマヤ)

公式HP / Googleマップ

そして、ここいらで腹ごしらえのモーニングを食べました。

米子でモーニング

■ON THE TABLE■

高島屋裏の洒落たビルの洒落たカフェレストランでモーニング!

ハムレタスサンドのモーニングセット!

トーストしたパンにハムもなんかいいハム使っていて美味しかったです!

サラダもスープも適当なやつじゃなく、しっかりしたものでGoodでした!

食器もなんかいろいろお洒落な感じでした。

お店の中はソファ席がたくさんあり、隣との間隔も広くゆったり過ごせていい感じでした!

営業時間:9:00~21:00
定休日:
駐車場:あり

続いて、高島屋と国道9号を挟んで向かい側の角盤町・朝日町エリアを散策!

飲み屋街エリアのようで、こちらも渋い看板がたくさん!

午前中に歩いたのでほとんど人はいませんでしたが、夜はそこそこ賑わっているのかな?

レトロお洒落元理髪店?なんかもありました!

文字が右から並んでるとか何時代だよ!という感じです!

それから、再び国道9号に戻ってきました。

奥に見える山がおそらく米子城跡の山!

米子城跡は昔行ったことがあるし、歩いていくのは大変なので今回は行きませんでした~

国道9号をはさんで米子ほんどおりという、これまた激渋な商店街が登場!

写真を見ると暗~!って感じですが・・・

中はちゃんと明るいです!

土曜の朝10時くらいの様子です。だいぶ苦戦してる感じですね~

お洒落なお店もちょろっとあったりします。

気になったけどお腹いっぱいだったので入りませんでした。

ほんどおりをずっと進んでいくと、

アーケードがなくなり、緩やかなカーブとささやかな緑地帯ベンチがある通りになりました!

芝生や植栽でお洒落な感じにしようとしているのかと思いきや

ベンチは昭和によくあった感じので、灰皿も完備で、ゆるい感じがちょいおもろい!

ほんと昭和感が強い街だな~

こちらは元町サンロードという商店街!

こちらもだいぶ静かです。植木が並んでいるのが特徴かな。

元薬局をリノベしたお洒落なカフェがありました!

入ってみたかったけど、お腹いっぱいなので写真だけ!

こちらは米子駅前の通り!

居酒屋やホテルが立ち並ぶといった感じですね。

そしてこちらが米子駅!

現在、建て替え中とのことで現在は仮設となっています。

右の米ッ子合掌像というモニュメントが印象的です。

2023年春の完成を目指して絶賛工事中です!

米子駅から電車に乗り、次の目的地へ向け、安来駅へ!

米子は昔、「山陰の大阪」といわれるほどの商都だけのことはあり、市街地が広く商店街も長いなと思いました!

今回は行っていないけど、天満屋もあるし、博物館ホール等の公共施設もしっかりしていますし。

ただ、寂れている感が強かったかな~。昭和感がすごい!

いった時間帯が午前中だったせいもあるけど、歩いて回るには施設が分散しているし、人口規模以上の街の規模感なのかなという感じがしました。

駅の建て替えで少しは人の流れが変わるかもしれないですが、高島屋があるエリアとのバランスが大切そうですね。

松江を含めた宍道湖・中海都市圏の一端として頑張ってほしいです!

米子市の基礎知識Wikipedia

人口:約14万人 都市圏人口:約23万人

米子城城下町で、江戸時代からは商業都市として発展!

県庁所在地ではないけどテレビ局(山陰放送)があったり、鳥取大学医学部があったり、山陰の拠点都市となっています!

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足立美術館(安来)

安来駅

続いてやってきたのは米子駅から1駅、安来駅!

ここからは島根県になります!

有名なドジョウすくいの踊り?は、ここ安来の伝統芸みたいです!

ドジョウすくいのやつ安来節っていうんですね。無知でお恥ずかしい。

人形たちの表情が豊かすぎるでしょ!

駅前ロータリーの線がドジョウになっているお茶目さ!

安来駅から足立美術館へは無料シャトルバス約30分間隔でています!

足立美術館

こちらが足立美術館!

足立美術館は美しい日本庭園近代日本画を堪能できる美術館です!

日本だけでなく世界的にも評価され、

アメリカの日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」17年連続1位を獲得したそうです!

それが、どれだけすごいのかは謎です(笑)

美術館の窓から見る庭園は、

全然詳しくもないハラモンでも素敵なバランスの取れた庭だなぁと思いました。

ここはメインの枯山水庭です。

敷地内の庭だけでなく、背景の山の見え方も含めた庭デザインがされているようです!

個人的には、こういった窓枠に切り取られた庭の風景が好きです。

時間や季節によって変化するリアル絵画ですね。

庭には池もあり、美術館内には喫茶店があります。

喫茶店の窓から庭を眺めながら過ごすティータイムは、さぞ優雅なことでしょう!

ここは庭が一望できるスポットです。

広々として、木々や池や山、岩等がほんとバランスよく配置されています。

写真は撮れませんが、足立美術館は美しい庭だけではなく、

近代日本画の展示もしっかりとされています。

ハラモンは芸術とかはあまり興味ないですが、ここの展示は割と興味をもって鑑賞できました。

足立美術館

開館時間:(4~9月)9:00~17:00、(10~3月)9:00~17:30
定 休 日:年中無休
駐 車 場:あり(400台)

公式ホームページ / シャトルバス / Googleマップ

ちなみに… 横山大観

足立美術館には、横山大観という日本画の巨匠の作品が多く展示してあります。

個人的には、横山大観の絵のモヤっとした山や空や海の表現がおもしろいなと感じました。

で、この横山大観は三原と関係がありまして、横山大観は三原のお酒『酔心』を愛し、浴びるほど飲んでいたようなのです。

松江

松江駅~京橋川

続いてやってきたのは島根県の県庁所在地・松江市!

松江駅です!

松江駅にはシャミネという駅ビルが入っていて、

お土産屋さんやショップが入っていて結構賑わっています!

駅に隣接して島根県唯一の百貨店・一畑百貨店があります!

駅前の通りはこんな感じで、米子に比べ都会的で、駅の商業集積はだいぶ格上な感じです!

駅から松江城方面へ北上していくと、低層の小規模店エリアになります。

この辺はどこの地方都市でもよく見る光景です!

途中、宍道湖と中海をつなぐ大橋川を渡ります!

写真は中海方向で、川が中州で二つに分かれています。

川沿いに見える街並みも、20万都市にしてはなかなかの都会!

更に歩みを進め、京店商店街付近へ!

このへんから観光地っぽさが出てきます!

なぜか街角に突然、ギャートルズ的なオブジェの広場が現れます!

どうやら作者の方が松江出身のようです。

京店商店街はなかなか雰囲気はいいけど、賑わいはなかったですね。

いや!この後ろ姿!

哀愁というか、旅立ちというか・・・なんかイイ感じです!

カラコロ広場周辺の京橋川沿いはいい雰囲気に整備されています!

昔っぽい修景がされていて、堀川遊覧船もたくさん走っています!

昔っぽい町並みの向こうに見える時計塔の景色、いい感じですね~

このへんの雰囲気が特に好きでしたね

見る方向を変えると洋風の趣ある建物景観にかわります!

こちらはカラコロ工房という昔の日本銀行の建物をリノベした工芸館です!

和菓子作り体験彫金体験などいろいろできるみたいです!

松江城

そしてこちらは松江城のふもとにある島根ふるさと館です!

まあ、島根のお土産大集合的なところです。

そして、松江城の敷地にはいってきました!

天守閣はちょっと隠れてますね~

松江城内にある興雲閣というレトロ洋館です!

明治36年(1903年)に建てられた県指定有形文化財で、中にはカフェもあるようです。

興雲閣の隣にある松江神社です!

獅子親子そろって顔面マスクしてます!

そしてこちらが国宝・松江城!

松江城は江戸時代以前に建てられた天守がそのまま現代まで残っている現存天守です!

どっしりとした城構えで、バランスのいい天守閣です!

全体的に黒っぽい外観がカッコいいです!

関ケ原の合戦以前に建てられた城は黒っぽいのが多いですね!

横から見るとこんな感じ!

結構右側が出っ張ってるんですね。

附櫓といって入口の防御を固くするためにあるようです。

天守台からの街の風景はこんな感じ。

松江城の北側のお堀周辺はこんな感じで江戸時代っぽい感じになっています!

堀には観光用の船も結構たくさん走っています。

松江は宍道湖や川や堀が張り巡らされ、船が走ったりしてて水の都という感じです!

この辺は雰囲気あっていい感じですね~

木がすごい角度うねり生えています!

結構木が多い茂っているけど、船から城は見えるのかな~?

松江城周辺を歩いて思ったのは、天守閣が周囲から見えずらい!

だいたい木に隠れていますね。

もう少し見えるように木を剪定したらいいのにな~と個人的に思います。

船着き場は結構賑わっていますね~。

松江城のすぐ前は島根県庁になっています!

松江城

天守入場時間:8:30~18:30(10~3月は17:00まで)

本丸開放時間:7:00~19:30(10~3月は8:30~17:00)

公式HP / Googleマップ

松江の名物・お土産

宍道湖のシジミ

宍道湖のシジミは大粒で肉厚らしいです!

ハラモンが食べたのは民芸茶房 鷦シジミご飯とシジミ汁のセット!(700円)

リーズナブルに名物を楽しみたい方におすすめ!

その他にもGoogleマップで評価の高かったお店はこちら↓

季節の風 蔵Googleマップ / 食べログ
(昼夜営業、夜は予約のみ、水曜定休)

松江の味 郷土料理 川京Googleマップ / 食べログ
(夜営業、日曜定休)

彩雲堂「若草」

明治7年創業の老舗が手掛ける松江の代表的な茶菓子!

もっちり求肥鮮やかな黄緑の寒天粉をまぶしたシンプルな和菓子!

求肥好きの人はぜひ食べてみてください!

駅ビルでも買えます!

玉造温泉

松江から電車で9分!

玉造温泉へやってきました!

駅と温泉街は結構離れているので、旅館が送迎をしてくれました!

玉造温泉街はこんな感じで、川沿いに大型旅館が立ち並ぶ、昭和な感じの温泉街です!

川は玉湯川という名で、春には桜並木になるようです!

も結構泳いでたりします。ゴールドもいる!

ベタで、安易な巨大勾玉もあります!

さらにどっかで見たようなキャラ?神様?もいます!

河川敷には足湯があり、気象情報もしっかり確認できます!

川の急な増水には要注意です!

お店はあまりないですが、ちょろっと路地みたいなところもあります。

玉造温泉のお宿

「旅亭 山の井」

今回宿泊したのはこちらの大型旅館!

チェックイン時は一組ずつ担当の方がついてくれて、お菓子とお茶を頂きながら、丁寧に説明・対応してくれます!

温泉は大きめの露天風呂と内湯があり、のびのびと入ることができました!

玉造温泉は美肌の湯として有名で、

「一度洗うと美しくなり、二度入ると色んな病気も治る」んだとか

夕食は美食プチプランを堪能!

色んな美味しいおかずが少量ずつ楽しめて、温泉上がりにお酒と一緒に楽しむのは最高です!

朝食は結構盛りだくさんで、個人的に目玉焼きはなくてもよかったなと

日本の旅館の朝食多すぎ問題ですね。

建物自体は結構古めですが、

温泉、食事、スタッフの対応を総合してなかなかいいお宿でした。

翌朝は、タクシーで駅まで行きました。

タクシーの運転手さんがとても親切で、石見銀山へ行くと言ったら

石見銀山の解説をしてくれたり、支払い時に現金で払おうとしたらPaypayありますよ!

といって、「現金はなにかととっておいた方がいい」ってアドバイスくれました(笑)

玉造温泉から石見銀山を目指して、いざスーパーまつかぜでGO!

石見銀山(大森)

大田市駅

はい!やってきました大田市駅!

ここが世界遺産・石見銀山がある街の中心駅です!

駅前には地元信用金庫があるくらいで、のどかな感じです。

ここからバス石見銀山遺跡へ行き、そのあとバス・電車温泉津温泉へと移動していきます。

バス・JR時刻表

大田市駅 ⇒ 大森(石見銀山)NAVITIME石見交通
 約30分、680円

■大森(石見銀山)⇒ 仁万駅NAVITIME石見交通
 約15分、460円

■仁万駅 ⇒ 温泉津駅Yahoo!路線情報JR西日本江津・浜田方面
 11~21分、200円

※バス・電車ともに本数が少ないので要注意

石見銀山

やってきたのは、石見銀山の観光案内所です!

ここで、玉造温泉のタクシー運ちゃんがオススメしてくれた

銀山のワンコイン観光ガイドを申し込みました!

世界遺産の石見銀山ですが、なかなか見栄えが地味ということもあり、

ガイドの解説があった方が楽しめるとのことで申し込んでみました!

石見銀山観光ワンコインガイド(龍源寺間歩コース)

開始時間:①10:30~ ②13:00(12~2月は①のみ)
所要時間:約120分
料金:500円(中学生以下無料)
参考HP:島根県西部公式観光サイト

※申し込みは当日可ですが、1回10人までなのでお早めに!

★ガイドの解説を聞くには予備知識として戦国時代の中国地方の勢力図を把握していた方が楽しめます!

石見銀山エリアは、観光案内所を挟んで、銀山エリア大森町並みエリアに分かれます!

観光ガイドは銀山エリアを案内してくれました!

120分たっぷりと…

観光ガイドは地元の年配ボランティアの方々が運営されていて、

元気のいいおじさんが明るく解説をしてくれました!

元気な解説を聞きながらこんな感じの道を歩いていきます!

こちらは大森小学校!

明治5年開校で、古い木造校舎の学校です!

2022年に開校150周年を迎え、こんな山奥の学校ですが、児童の数が増えているそうです!

移住者が増えているとのことで、地方好きハラモンとしては嬉しいお話でした!

▲生徒の名前入り鉢植えが飾られているのがなんとも平和!

小学校のお隣にあるのが大森さくら保育園!

なんとこちらは小学校よりも子供の数が多いとのこと!

これにはホント驚きました!

人口約400人の町にベビーラッシュが来ているとのこと!

子供が増えている理由についてはこちらの記事がよさげ!

PRESIDENT Online

「ベビーラッシュで待機児童も」人口400人の町に若者が続々移住するワケ

こちらは福神山間歩という銀を掘りに行く坑道の入口です!

明治以前は坑道のことを「間歩(まぶ)」と呼んでいたようです。

石見銀山にはこうした間歩が大小900か所以上あるそうです。

そしてこちらがメインの龍源寺間歩で、間歩の中に入ることができます!

緑の覆われた木組みされた入口は雰囲気ありますね~

ここで石見銀山について簡単に紹介します。

石見銀山は戦国時代後期から江戸時代前期に最盛期を迎えた日本最大の銀山で、当時、世界の銀の1/3を産出していたそうです!

当時、ヨーロッパの世界地図には日本の形もちゃんとは図示されていないのに、石見銀山のことはしっかりと記されていたというのが結構自慢っぽいです(笑)

世界遺産には2007年に登録されました。

龍源寺間歩については▼

間歩の中はこんな感じで、ごつごつした岩肌の洞窟となっています。

よくもまあ、あの時代に掘ったよな~と感心です。

そしてとってもひんやりしています。

メインの坑道から分岐するように小さな穴が続いています。

終盤の出口付近では、解説展示もされています。

ということで龍源寺間歩を出てきました。

確かに解説がないと、ただの洞窟探検の雰囲気で終わってしまいますね。

それはそれで楽しいけど、少し知識があった方が楽しめるかなと

龍源寺間歩

営業時間:9:00~17:00(12月~2月までは9:00~16:00)
最終入場時間:閉館時間の10分前
定休日:1月1日
料金:410円(中学生以下210円)
公式HP:大田市観光サイト

龍源寺間歩から観光案内所へ戻る道すがらにある佐毘売山神社

全国一の規模の山神社らしいです。

階段を上るの大変そうなので上ってませんが・・・

こちらは吉岡出雲という人のお墓です。

石見銀山をはじめ佐渡島の金山など鉱山開発で活躍した人みたいです。

ということで約2時間の観光ガイドは終了しました。

解説があるのは大変ありがたかったけど、2時間もあるのはちょっと途中で飽きちゃうな~と個人的には感じました。(あくまで個人的な感想です)

予備知識として戦国時代の中国地方の覇権争い(毛利、大内、尼子)について少し知っておいた方が楽しいと思います。

大森の町並み

そのあとは大森の町並み(大田市大森銀山伝統的建造物群保存地区)を散策して回りました。

鉱山の町として栄えた山間の小さな集落ですが、結構昔の建物を活用してお洒落なお店とかあってなかなかいい感じです!

観光案内所から大森代官所跡方面へ歩いていきます。

全体的に茶色っぽい感じの町屋が立ち並んでいます!

自動販売機もばっちり町並み保存地区仕様に囲っています!

昔ながらの赤いポストが似合いますね~

ここで、ハラモンがこの旅一テンションが上がった群言堂本店』でランチをしました!

大森でランチ

■石見銀山 群言堂本店■ ★ブチ推し★

築約170年の古民家を活用したお洒落広々したショップ内カフェでランチ!

いのししスパイスカレー季節のパフェ(ぶどう)を食べました!

いのししの臭みもなく、スパイスの癖もなく、いろいろ複雑な味変があり美味しかったです!

ぶどうのパフェも地元ぶどうを使ってて、しっかりこだわりを感じる完成度の高いパフェで、美味しかったです!

てか、この店、最高!

なんかジブリの世界に入り込んだ感じがして、めっちゃテンション上がりました!

カフェが中庭に面しているんですが、その中庭がまずイイ!

中庭中央には謎の鉄板君?が2体いたり、大きな窯があったり!

工房みたいなのもあって、謎のオレンジ遊具もあって超ステキ!

さらに良かったのが2階の広い部屋!

椅子ソファが4つほど窓に向かって置いてあるだけの空間!

空間の使い方贅沢すぎ!椅子もお洒落だし!

中庭を見ながら落ち着けるすごく素敵な空間です!

建物の中にはカフェ以外にも雑貨や洋服のショップも入っていたり、

素敵?なアート作品も贅沢に置いてあったりします!

大森のメインストリートに面しているので、ぜひ立寄ってみてください!

今まで行った古民家利用で一番素敵な場所でした!

営業時間:カフェ11~17時、ショップ10~18時
定休日:水曜
駐車場:石見銀山公園駐車場

ランチの後も引き続き大森代官所跡方面へ歩いていきます。

昔ながらのお菓子屋さんもあったりします。

ここでは試食でお菓子とお茶を頂きました!

こちらは旧河島家の武家屋敷

代官所の役人の家だったそうです。入ってませんが・・・

代官所というのは江戸時代の国の出先機関みたいなところですかね。

こちらは旧大森裁判所跡で、現在は町並み交流センターとして銀山の歴史や暮らしを紹介しているそうです。

外観がレトロでお洒落ですね~。こちらも入ってませんが…

観世音寺という小高い丘の上にある寺から町並みを上から見ることができます!

茶色の石州瓦の町並みが一望できます!

石州瓦は島根県西部の石見地方で生産される赤茶色の瓦で、通常よりも高温で焼き上げることで、非常に耐久性があり凍害に強く、豪雪地帯でのシェアが高いそうです。

お洒落なパン屋さんスイーツ店もあります!

レトロなタバコ屋さんも

世界一小さなオペラハウス「大森座」というのもあります!

こちらは道楽という中華料理屋さん

右手前がお食事処で奥が大森代官所跡の入口です。

大森の町並みの一番端にある大森代官所跡の石見銀山資料館です!

別名いも代官ミュージアムといわれ、江戸時代の飢饉のときにサツマイモ栽培を推奨して住民を救った井戸平左衛門の紹介と石見銀山全体の展示等があります。

観光ガイドでなくここで石見銀山の紹介VTRを見るのもいいかもしれません!

銀山の立体的な模型図とかもあってイメージ着きやすいですし!

石見銀山資料館(大森代官所跡)

営業時間:9:30~17:00
定休日:火・水曜、12/29~1/4
料金:大人550円、小中高生250円
公式HP:石見銀山資料館公式サイト 

こちらは代官所跡の隣にある城上神社です。

社殿は1812年(江戸時代後期)に建てられたもので県の有形文化財に指定されています。

結構立派な建物で、しめ縄も立派!

出雲大社同じ神様を祀っているのだとか・・・

そしてここの見どころは天井に描かれた「鳴き龍」です!

真下で手をたたくと不思議な音が鳴るんだとか・・・

ハラモンは知らなかったので聞いてません😢

龍以外の絵柄もカラフルでなかなか面白いです。

神社から観光案内所の方へ折り返します。

お洒落な雑貨屋さんもありーのです

カーブってなんかいいですよね~

先が見えなくて

この日は曇り/小雨の天気でしたが、

町並みがしっとりして見えて、なかなか乙でした。

石見銀山・大森エリア内の移動方法

移動方法は①徒歩②ぎんざんカート③レンタサイクル3パターンです!

大森町並みエリア徒歩で回るのがオススメ!

徒歩

銀山エリア片道約45分かかるので、時間に余裕がある方は徒歩で!

 時間がない方は、ぎんざんカートかレンタサイクルがオススメ!

○大森町並みエリアは、片道約20分でお店や旧家屋等もあるので、歩いて回るのがオススメ!

ぎんざんカート

最高時速20km/hの電動ゴルフカートで風を感じながら楽々移動!

運行日:水曜日を除く毎日
運行本数:1日12~14便程度
運賃:100~500円(区間による)
乗車定員:最大6人
HP:ぎんざんカート(運行状況ほか)/ チラシ(PDF)

<運行ルート>
★フリー乗車区間は、タクシー感覚で手を挙げたら乗れます!
★100円区間と400円区間を乗り越す場合は500円公式HP

③レンタサイクル

レンタサイクル河村
営業時間:
8:30~17:00(12~2月は16:30まで)
定休日:1月1日(悪天候の場合は休業あり)
HP:おおもり会館レンタサイクルGoogleマップ

<料金>
・電動アシスト:
2時間700円(延長30分200円)
・普通自転車:3時間500円(延長30分100円)

★銀山エリアは結構坂道になるので、体力に自信がない方は電動アシストが無難!

※大森代官所跡バス停、代官所前ひろば(駐車場)すぐそば

ということで、石見銀山を堪能したので、続いては温泉津温泉へ向かっていきます!

温泉津温泉へはバスで仁万駅まで行き、そこからJRで温泉津駅までGO!

仁万駅での乗換えについて

バス:大森16:08 ⇒ 仁万駅16:23【時刻表】
JR:仁万駅16:26 ⇒ 温泉津駅16:37 (次は仁万駅17:29)【時刻表】

※この時間帯、仁万駅での乗換え時間が3分しかないのでおススメできません!
 バスが少しでも遅れたら仁万駅で1時間待ちぼうけです。
(2022年9月時点)

ちなみに、ハラモンはバスが少し遅れましたが、JRも遅れていて何とか乗ることができました!ラッキー!!

温泉津温泉 ★ブチ推し★

到着しました~温泉津駅!

JAと合体した駅舎となっています!

温泉津は「ゆのつ」と読みます!

駅から歩いて15分くらい行ったところが温泉街となっていて、

こちらも世界遺産の温泉街となっています!

こちらが温泉津温泉街です!

レトロ感満載でよくないですか!

レトロお洒落でテンション上がります!

路地もありワクワクします!

温泉津温泉には2つの共同浴場があり、それぞれ自噴する源泉に入ることができます!

こちら↓は元湯温泉です!

今回、ハラモンは入っていませんが、2020年1月にリニューアルし、

懐かしい雰囲気はそのままに、熱めとぬるめの湯船ができたそうです!

元湯温泉の斜め向かいにもう一つの共同浴場、薬師湯があります!ブチ推し★

このレトロお洒落歴史あるちょい古びた洋館風の感じが最高じゃないですか?

そしてこれ↓がお風呂の中です!

もうね、なんか温泉成分が溢れ出してすごいことになってますよ湯船が!

お湯は黄土色鉄のにおいがプンプンします!

しかもかなり熱めなので、ゆっくり足先からかけ湯して、無理せずゆっくり入るのがオススメ!

って、温泉の方に教えてもらいました!

保温・保湿効果が抜群なので、冷え性や乾燥肌の方におススメです!

温泉から上がった後は、建物の2階へも登ることができます!

階段の吹き抜け部分もいい雰囲気です!

2階には休憩スペースがあり、火照った体を休めるには最高です!

温泉津の町並みを眺めながら、涼むのは最高に贅沢な時間でした!

台風が明日にでも来るため、窓ガラスに養生テープを貼っていました。

いや~薬師湯最高じゃないですか!ハラモンイチ推しです!

薬師湯 ★ブチ推し★

営業時間:土日祝は8~21時、月~金は9~21時
定休日:年中無休
料金:500円(小学6年までは200円)
HP:公式ページGoogleマップ

温泉津温泉のお宿

「寛ぎの宿 輝雲荘」

今回は、趣のある小ぶりの旅館へ宿泊しました!

リノベーションをしていて全体的に綺麗でしたし、中庭に離れもありイイ感じ!

今回は離れのお部屋に泊まりました!

夕食は海の幸に山の幸!全体的に美味しかったですし、量も多め

特に鯛の塩焼き茄子の煮たやつ茶わん蒸しが美味しかったです!

いや~この鯛の躍動感たるや素晴らしい!塩加減もちょうど良い!

あと、配膳してくれるおばさんが明るく元気で楽しく食事が取れました!

朝食も美味しくいただきました。

温泉は、露天と内湯があり、内湯が濁った源泉で、露天が透明な循環湯となっています。

薬師湯の趣とは違い、浴室内も綺麗でいい感じにゆったりと入れました!

温泉津の温泉街は本当はもっとゆっくり回りたかったのですが、

ちょうど台風が来ていて、あまり歩いて回れなかったので、

ハラモンが行けなかった気になるスポットもご紹介!

■時津風

昼はカフェ、夜はスナックサウナギャラリーもあるお洒落で楽しそうなスポット!
営業は週末、サウナは完全予約制なのでご注意を!

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■WATOWA

シェアリングキッチンコインランドリードミトリーを併設した古民家!
シェアリングキッチンでは、全国各地の料理人が順々に期間限定で料理をふるまいます!

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■温泉津やきものの里

階段状の登り窯が目を引く!江戸時代から続く温泉津焼の里!創作体験あり!

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★温泉津温泉の最新情報は「温泉津めぐり」でチェック!

津和野

津和野駅

続いてやってきたのは島根県の西の端山陰の小京都といわれる津和野です!

こちらの津和野駅は、2022年8月に開業100周年を迎えると同時に駅舎の改修工事が完了しました!

島根県産の杉石州瓦をふんだんに使った地元密着の駅となっています!

津和野駅は無人駅ですが、観光協会が入っていて9:30~16:00は観光協会で切符を買うこともできます。

駅前にはSLが展示してあります!

津和野駅には「SLやまぐち号」という観光列車が土日祝日を中心に1日1本走っていて、

新山口駅から津和野駅をつないでいます!

【参考】運賃・時刻表 運行カレンダー

下の案内図に記載したルートで津和野の町を歩いて回りました!

津和野は山に囲まれ、その間を流れる津和野川沿いにある小さな町です。

津和野のメインはやはり昔ながらの町並みが残る石畳の本町通り殿町通りですね!

山の上に町を一望できる津和野城跡があって、観光リフトで行けるのですが、この日は台風の影響で運休となっており、行けませんでした。

残念!

石畳の本町通り・殿町通り~太皷谷稲成神社

こちらは駅からすぐの本町通りです!

石畳の道路の両サイドに昔ながらの蔵や町屋が並んでいます!

まあ、もちろん現代の建物も並んでいます。

いや~渋いですね~

蔵みたいな建物が並ぶ脇道もいい味出しています!

地酒の酒蔵もあります!「初陣」というお酒作っているようです!

その昔、初代蔵元が鳥羽伏見の戦い(江戸時代末期)で初陣を飾ったのが由来だとか!

この建物が段々になってる感じ面白くないですか?

いや~なかなかに渋い通りだな~

私が行ったのが台風直後の平日だったこともあり、ほぼ貸切状態です!

ここからは殿町通りになります!

かつて家老屋敷が隣接していたエリアとなります。

白壁なまこ壁石州瓦江戸時代ですね!

よー知らんけど・・・

教会もあったりします!

この和と洋が一緒にある感じ面白い風景だよな~

こちらは津和野カトリック教会

昭和6年(1931年)にドイツ人のシェーファー神父さんによって建てられた教会。

じつは津和野は隠れキリシタンの殉教の地であり、それに対して畏敬の念を込めて建てられたのだとか・・・

そして、殿町通りの脇には水路が流れていて鯉が結構うじゃうじゃ泳いでいます!

この日は台風通過後で、水が濁ってますが、普段はもっと透き通ってるようです。

こちらの立派の門構えは、大岡家老門という門で

その昔、津和野藩の家老を務めた大岡さん家の立派な門です!

そして中の建物は大正8年(1919年)に役所として建てられたものです!

そして、現在も津和野町役場津和野庁舎として現役で使われています!

いや~これってとっても素敵なこと!

そして、向かいにあるのが津和野公民館

いやいやいや、これ、公民館の佇まいじゃないじゃろ!

津和野の公共施設の文化レベルたけぇな~

いや~素敵な通りでした~。

もう少ししたら銀杏並木も色づいてより一層イイ感じになりそうです!

こちらは津和野川と津和野大橋です。

石垣の土手が雰囲気あって素敵です!

津和野の鷺舞

津和野大橋のすぐ脇に鷺舞のモニュメントが構えています!

鷺舞は400年の歴史がある神事で国の重要無形文化財に指定されているそうです。

鷺舞について詳しくはこちら(津和野文化ポータル)

個人的には、津和野の町の中に隠れている羽を広げた鷺を見つけるのが地味に面白かったです!

西中国信用金庫の鷺はさすが表現のスケールがデカいな~

こちらの鳥居は稲成神社の一ノ鳥居です。津和野大橋のすぐ脇にあります。

で、神社自体は山の中腹にあります!なかなかのスケール感!

後で上ってみました!

こちらはさらに山の上にある津和野城跡の石垣です!

行きたかったのですがリフトが運休だったので今回はあきらめました。

こちらはスーパーのキヌヤ!

益田市に本社があり、島根県西部と山口県の一部を基盤とするスーパーです。

ご当地スーパーってなんか面白いですよね。

地元ならではの商品がないか物色したりできて。

今回は津和野にあるお食事処が作っている団子があったので買ってみました!

森鴎外記念館のすぐ裏にある、かなり渋めの常盤橋を渡って、稲成神社を目指します!

森鴎外記念館は興味ないのでスルーしました~。出身地らしいっすね。

先ほど下から眺めた稲成神社を目指し坂道を登っていくと、

だんだんと眺望がよくなってきます!

神社から眺めるとほんと山に囲まれた小さな町なのが分かります。

そしてこちらが太皷谷稲成神社(たいこだにいなり)の本殿です!

なにやら、京都の伏見稲荷と並び日本五大稲荷の一つだそうです!

「稲荷」を「稲成」と書くのはこの神社だけなんだとか。

京都の伏見稲荷と同様に鳥居がかなり所狭しと連なっています!

折り重なるように階段がジグザグになっています。

こんなに鳥居があるせいか、かなり無造作に鳥居がばらまかれています(笑)

稲成神社から降りてきて津和野川沿いです。

椅子とかもあって景色もよくいい雰囲気です!

弥栄神社~殿町通り・高岡通り~津和野駅

ここからは津和野駅に向けて折返しになります!

稲成神社の連続鳥居のすぐそばにある弥栄神社!

ここで鷺舞の神事が行われるそうです。

こじんまりした神社ですが、巨木があったり、なかなかいい雰囲気です。

JR山口線の鉄道橋です。

橋脚の石積みオレンジの鉄鋼が風景にマッチしてますね~

先ほどの殿町通りと駅へ直結する高岡通りの分岐点です。

とりあえず再び殿町通りの雰囲気を楽しみながら歩きます。

やはり絵になりますね~

津和野のおやつ・土産

三松堂 菓心庵

殿町通りと本町通りの境にある三松堂でおやつ&お土産を買いました!

昭和26年(1951年)創業の和菓子屋さんです!

お店の方も感じがよく、丁寧に商品の説明をしてくれました!

で、おやつようにぶどうの大福を購入!

お餅がとってももっちりでした!

お土産には津和野名物の源氏巻とオリジナル商品のこいの里を購入!

源氏巻は、まあ昔からよくあるあんこと皮のお菓子って感じの味でした。

こいの里は羊羹を砂糖でコーティングしたお菓子で、個人的にはめっちゃ甘に感じましたので、甘いの好きの方にはおすすめ!

営業時間:9:30~17:30
定休日:無休

三松堂菓心庵から高岡通り方面へ向かいます。

ここもいい感じの風景です。

そして振り返ると、立派な蔵造り?の町屋?が並んで絵になります。

建物の種類がよくわかりませんが・・・

高岡通りは昭和な感じの町並みの通りで、飲食店がちらほらあります。

写真に写っているのはかめりあという焼肉、魚、中華、洋食なんでもありのお店です!

もう少し町中の通りに入ってみると、渋めの公文式がありました!

洒落た公文ですね~。公文は私も昔かよってましたね

再び高岡通りにもどると、日本昔話みたいな食事処がありました。

さっきスーパーで買ったお団子はこちらの団子のようです!

ということで、津和野の町を散策して駅まで戻ってきました~!

びっくりするほど観光客がいなくて心配になりましたが、ほぼ貸切状態で街を散策できてよかったです!

島根県はここまでで、次は電車で山口県へ入ります!

山口市・湯田温泉

湯田温泉

津和野から電車でやってきたのが山口市内にある湯田温泉です!

ここは街中にある温泉ですね。

街中であまり温泉街的なところはないですが、こちらの通りには足湯とか石とかおいてます!

近所のおばちゃん風な方が日常的に利用している感じがいいですね~

湯田温泉のメイン?通りは普通の県道という感じで、車通りも多いです。

バス停もしっかりあり乗り場もたくさんあります。

大型の立派な旅館が多い感じの温泉地です。

こちらは松田家ホテルという人気のお宿のようです。泊まってませんが。

湯田温泉のおやつ

狐の足あと ★ブチ推し★

ハラモンが気に入ったのが、カフェと足湯が融合したこちらの施設!

はい!素敵な中庭を眺めながらのティータイム!

足元は足湯になってま~す!これめっちゃ良いシステム!

足湯はその他に中庭や別棟にもあって、自由に行き来できて、カフェ商品も運んでくれます!

欲を言えば、せっかくのいい空間なのでカフェメニューにもう少し高級路線のスイーツを置いてほしいかなと思いました。(キツネ押しなのがちゃちげに見えてしまうなと・・・すみません。)

利き酒メニューもあったりしてGOODです!

営業時間:8:00~22:00
定休日:無休
駐車場:あり

湯田温泉のお宿

「山水園」

国の登録有形文化財の大正期の木造建築登録記念物の日本庭園のある優雅な旅館!

今回、台風の影響で予定が狂い、宿泊できなかったのですが、日帰り温泉を利用したので、ご紹介!

街中にあるのですが、温泉の通りに入るとすっと田舎の風景になります!

温泉は硫黄臭さのある無色透明のお湯で、露天風呂サウナもついてました。

山口市街

湯田温泉から山口市街を巡って山口駅まで行きます!

ということで出発ですが、どんと立派な近代ビルが現れます!

このすぐ裏に先ほどの山水園があるというのが少し驚きです。

県道204号を東へ進むとあるのが大きな芝生とこちらも立派な近代建物!

こちらは山口情報芸術センターYCAMという施設です。

中にはシャレた図書館があったり

素敵なホワイエがあったり

ホワイエからの大階段がいい感じだったりで

ギャラリーやスタジオ、映画上映など色々情報芸術発信をしてそうな施設でした。

山口情報芸術センター

公式ホームページ / Googleマップ

芝生に木陰があるのいいですね~

なんかイベントがあるようで木で作ってましたね~

公園に面した病院もいい感じに見えます!ザ・病院って感じ!

NHK山口放送局もあったりします!

逆光のチコちゃんも影があって味わいがありますね!

芝生公園から商店街方面へ歩くと、渋めの商店街がお目見えです。

しずか~な商店街の脇にちょっと洒落た広場スペース珈琲店なんかあったりしました。

空を見上げると、ゾウさんが見下してきたりしてます(笑)

商店街から一旦それて、亀山公園という小高い丘の上の公園を目指します。

そのふもとにあるのが山口サビエル記念聖堂!

ザビエルが山口に来て400周年記念で1952年に建てたんだとか。

聖堂前の芝生広場で近所の幼稚園生が運動会の練習らしきものをしていたのが微笑ましかったです。

聖堂から階段を上って到着したのが亀山公園です!

芝生広場になっていて、銅像がちょいちょいあります。

こちらは毛利敬親の銅像。江戸後期から明治期に生きた藩主。

毛利というと、広島県人としては毛利元就とか広島の人をイメージするけど、

江戸時代以降は毛利といえば山口の人になるんですね~

公園からの山口市街です。結構大きめのビルとかマンションもありますね。

こちらは公園から望む山口県庁です。

山の麓に、なんとも威厳のある佇まいですね~

公園から降りてきてこちらはパークロードという木々があふれる大通り

博物館美術館図書館なんかが集まっていて山口の文教エリアという感じです。

こちらは県庁の前にある旧山口藩庁門です。

山口県庁周りは結構歴史を感じるものがごろごろしてますね~

こちらは山口県政資料館旧県庁舎・県会議事堂だった建物で大正5年に建てられたものです。

入ってませんが色々展示しているようです。

県庁前から歩いて瑠璃光寺へやってまいりました!

西の京・山口を代表する観光名所のお寺です。

境内のお線香置き場です

で、この瑠璃光寺には国宝があるんですね~

はい、国宝の五重塔です!

日本に現存する五重塔の中では10番目に古く、美しさは日本三名塔の一つなんだとか

いや~五重塔っていいですよね~好きなんですよ、私

理由はいたってシンプルに見栄えがカッコいいから!

正面から見るのもなかなか面白いんですが、やっぱり好きなのは斜めから見るのですね~

ということで、大好きな五重塔を眺めながら、山口名物の外郎(ういろう)を食べました!

五重塔のすぐそばに外郎の店・御堀堂があります!

公園の外から覗く五重塔も乙なもんです。

下には紙本栄一という武道家の銅像がなぜか佇んでいます。

瑠璃光寺からは一の坂川という小川沿いを山口駅方面へ行きます!

川沿いには彼岸花が咲いていて、お彼岸ですね~って感じです。

一の坂川のひとつ東側の通りには昔の町屋がぽつぽつあるエリアがあります。

こちらは、大路ロビーという観光案内所のようです。

町屋を活用したショップなんかもあります。

で、こちらが十朋亭維新館という小さなミュージアムです。

もともと醤油醸造をしていた建物を寄付してもらって造ったようです。

中では、山口を舞台にした幕末・明治維新の説明をミニプロジェクションマッピングで見ることができます。

そういえば山口は明治維新の舞台だったんですね~。

当時、この十朋亭は、藩士の宿泊所となり、多くの志士たちが来たそうです。

桂小五郎高杉晋作伊藤博文も来たことがあるんだとか・・・

いや~、中庭と縁側がある家っていいですよね~(歴史に興味うっす)

十朋亭維新館

公式ホームページGoogleマップ

そこから中市商店街へ歩いてきました~

山口のお土産

山陰堂本店

こちら創業明治16年の老舗で山口銘菓の「舌鼓」を購入しました!

やわらか~い求肥白あんが詰まった和菓子です!

もっちり好きな方にはおすすめです!

営業時間:9:00~18:00
定休日:無休

商店街の中には百貨店・井筒屋があります!

頑張って営業しています!私が行ったのは朝早かったので客入り状況はよくわかりません。

商店街も朝10時ごろに行ったため、まだ開いていない店もあり、活気状況が分からなかったですね。

山口駅からの道と商店街の交差点にはでっかい球体があります。

そしてこちらが山口駅になります!

山口県の県庁所在地の中心駅としてはかなりこじんまりしていて、駅周辺もかなりのどかな雰囲気でした。

まるっころい人形が穏やかで、のどかな山口の街を体現しているように感じました。

ということで、今回の旅行はこれで終了です!

山口駅から新山口駅へ行って、新幹線で帰りました!

管理人ハラモンの感想

いや~今回は3泊4日の旅行という体で記事を書きましたが、台風の影響で1日足止めを食らい、実際は4泊5日で旅行してきました。

鳥取県の米子から島根県を横断し、山口県の山口市までの長距離旅行となりましたが、

3つも温泉を巡れて、3つの昔の町並み地区(重要伝統的建造物群保存地区)を巡れて、3つの20万人前後の都市を巡れて、似たものを比較できて面白い旅となりました。

狙ったわけじゃなく、気づいたらそんな感じになっていました!

特によかったのは石見銀山の町・大森にある群言堂温泉津温泉街ですね~!

昔の建物をしっかり丁寧にいいセンスで活用している感じが、とてつもなくハラモンのテンションを上げてくれました。

こういう場所が日本の田舎に増えていくといいなと思います。

今回の旅は、平日も含まれていたんですが、ことごとく行きたいご飯屋さんが定休日で行けず、適当に入った店がイマイチだったりしたので、平日旅行は注意が必要ですね。

個人的に、旅行において食は重要だなと痛感しました。

若いときはそうでもなかったけど、30も半ばになると地元のいいモノ、美味しいモノを食べたくなります。

食がそのままその場所の印象に直結するな~と感じました。

あと、公共交通の便がやはりよくないので、時間と心のゆとりがないと厳しいですね。

でも、逆に言うと久しぶりにボーっとする時間をたくさん確保できて、心身ともによさそうでした。

温泉も色々は入れたし、きっと美肌になったはずです(笑)

では、また次の旅で!

アクセス

島根県西部へのアクセス

島根県西部への主要アクセス地点は以下の4つです!

飛行機 : 米子空港 ・ 出雲空港

電車・バス : 米子駅 ・ 松江駅

今回の旅では、羽田空港⇒米子空港を利用しました!

広島県内からのアクセス

■米子駅へ

A.新幹線で岡山駅を経由し、特急で米子駅へ

B.広島駅からは高速バス(3時間38分)もあり!

■松江駅へ

A.新幹線で岡山駅を経由し、特急で松江駅へ(米子駅を途中通過)

B.広島駅からは高速バス(3時間12分)もあり!

その他の地域からのアクセス

▼飛行機利用▼

■米子空港へ

■出雲空港へ

▼新幹線・特急利用▼

■米子駅へ

■松江駅へ

寝台特急「サンライズ出雲」という選択肢もあります!

停車駅はこちら
東京駅 – 横浜駅 – 熱海駅 – 沼津駅 – 富士駅 – 静岡駅 – (浜松駅) – 姫路駅 – 岡山駅 – 倉敷駅 – 備中高梁駅 – 新見駅 – 米子駅 – 安来駅 – 松江駅 – 宍道駅 – 出雲市駅

米子~島根県内~山口市のアクセス

米子駅 ⇔ 足立美術館

■米子駅 ⇒ 安来駅(電車)
 約7分/200円~960円【時刻表】

■安来駅 ⇒ 足立美術館(シャトルバス)
 約20分/無料【時刻表】

足立美術館 ⇔ 松江駅

■足立美術館 ⇒ 安来駅(シャトルバス)
 約20分/無料【時刻表】

■安来駅 ⇒ 松江駅(電車)
 鈍行:約32分/420円
 特急:約15分/1180円 【時刻表】

松江駅 ⇔ 玉造温泉駅

電車:約7分/200円(特急960円)【時刻表】
バス:約22分/450円

玉造温泉駅 ⇔ 石見銀山(大森)

■玉造温泉駅 ⇒ 大田市駅(電車)【時刻表】
 特急:約40分/2190円
 鈍行:約2時間10分/990円

■大田市駅 ⇒ 大森(石見銀山)(バス)
 約30分/680円【時刻表】

石見銀山(大森)⇔ 温泉津温泉

パターン①

■大森(石見銀山)⇒ 仁万駅
 約15分/460円【時刻表】

■仁万駅 ⇒ 温泉津駅
 約15~20分/200円【時刻表】

パターン②

■大森(石見銀山)⇒ 大田市駅
 約30分/680円【時刻表】

■大田市駅 ⇒ 温泉津駅
 約30分/420円【時刻表】

温泉津温泉 ⇔ 津和野駅

特急:約1時間40分/3,840円【時刻表】
鈍行:約3時間/1,980円

津和野駅 ⇔ 湯田温泉駅

特急:約50分/2,190円【時刻表】
鈍行:約1時間15分/990円

山口市からの帰り方

山口市からの帰り方は次の2パターン

新山口駅から新幹線 or 山口宇部空港から飛行機(羽田行き)

新幹線(新山口駅)

山口駅 ⇒ 新山口駅(電車で約25分、240円)【時刻表】

新山口駅から各地へのアクセス検索

飛行機(山口宇部空港)

山口駅 ⇒ 山口宇部空港(電車で草江駅、または新山口駅からバス)

山口宇部空港から羽田空港への航空券検索(エクスペディア)

山口宇部空港ホームページ

旅行予約サイト

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