旅行と写真、街歩きが好きなハラモンの旅行写真と感想を備忘録的かつガイドブック的にまとめた「ひとり旅録」
今回は・・・
2022年12月末に行った沖縄本島4泊5日の旅!の後半3~5日目
沖縄旅行の計画の参考にどうぞ!
- 沖縄本島の中部~北部を旅行したい人
- レンタカーで旅する人
- 城郭や石垣が好きな人
- ゆったりした旅が好きな人
\前半・那覇周辺の旅はこちら!/
旅のルート
★沖縄本島の基礎情報はこちら
この旅で特にテンションが上がって、気に入った場所やモノはこちら!
- 座喜味城跡
ちょっとマイナーな感じがするけど、堂々とした石垣の曲線美とそれに囲まれた空間が素敵! - 名護市役所
めちゃカッコいい!沖縄の風土に合わせた要塞って感じ! - 小亀ちんすこう(新垣ちんすこう本舗)
今まで食べたちんすこうの中で一番かも!上品なちんすこう! - DRIVE IN リカリカワルミ
地域の特産や名物にこだわりを感じるお洒落で景色のいいドライブイン! - ペンションGUSUKU
小さなビーチも近く庭もあり雰囲気がいい!特に朝食がお洒落で美味しい! - 中城城跡
ハラモンの中では沖縄の城でNo1です。遺跡感・異空間な感じが良き! - ガンガラーの谷
ガイド付きでインディージョーンズな感じを楽しめるのがgood!
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3日目:那覇 ⇒ 本部半島へ
3日目は那覇でレンタカーを借りて、本島北部を目指します!
レンタカーで流す曲はもちろん安室ちゃん!
座喜味城跡 ★ブチ推し★
最初にやってきたのは、那覇から車で約1時間、読谷村(よみたんそん)にある座喜味城跡(ざきみじょうあと)!
座喜味城跡は世界遺産になっているグスクの1つです。
入口から松林の中へ入っていくと、奥に石垣が見えてきました!
こちらが座喜味城跡の石垣の門!ん~、絵になる曲線と門の穴!
この城は1420年代に造られたとのこと。
この門は沖縄に現存する最も古い石造りのアーチ門だそうです。
門の奥はどんな空間になっているのか!?
中は原っぱを曲線の石垣が取り囲んでいます。
ここが二の郭です。
石垣がうねっているのや、地面が地形なりに起伏があるのが、本土の城とは違って面白いです!
続いてこちらは、一の郭!
やはりうねうねしています。
うねうねした曲線の石垣は、異国感あふれ、見ていて面白いですね。
大きくせり出してるうねりは、攻めてきた敵を倒すための工夫だそうで、下の様子が見やすく、多方向へ攻撃がしやすいんだとか。
石垣上にも上ることができます。
「いっちぇ~ならんど~」だそうです。ゆるい感じが素敵!
奥には海も見えます。
反対側は山というか、森が広がっています。
少し離れたところから見た石垣。やはり美しいですね~。
あいにくの曇り空ですが、遠くに見える海は綺麗な色をしていました。
座喜味城跡はとってもコンパクトで、サクッとみて回ることができます。
小さいけども、とても優雅で味のある美しい城跡でした。
万座毛
続いてやってきたのは恩納村(おんなそん)にある万座毛(まんざもう)!
こちらは昔からの自然景勝地ですが、駐車場と綺麗なお土産・食事施設が充実しています。
万座毛という名は、琉球国王の尚敬王(しょうけいおう)が「万人を座らせるに足る万人が座ることのできる広い野原」とほめたたえたことから名付けられたそうです。
そんなに広いか?とも思うし、なにより、そこかよ!って感じです。
ここのメインって・・・↓これでしょ!
このゾウさんみたいな岩がすごいんじゃないの!?とか思ったりするわけです。
長い時間をかけて波が岩を削り、奇跡的にゾウの鼻みたいになったようです。
あいにくの曇天でしたが、晴れていればコバルトブルーの海とサンゴ礁が広がるようです!
なかなかの断崖絶壁です。
写真の奥の方には本部半島がうっすら見えています。
岩の合間から見える万座ビーチ。トベラ岩という面白い形をした夫婦岩があります。
万座毛入口にある建物の中はお土産屋や食事処が充実しており、洒落た施設となっています。
ピアノを弾いているおばあちゃんがなんだか可愛らしかったです。
ランチ:万座毛周辺活性化施設
お昼は施設内のパーラー結でタコライスを食べました!
タコライスは、タコス+ライスの造語でタコライスらしいです!
味付けしたひき肉(タコミート)とレタス、トマトやチーズなどメキシコ料理のタコスの具材をご飯にのせたファストフードで、実は沖縄が発祥!
営業時間:10:00~19:00
定休日:年中無休
情報:食べログ
あと、沖縄のおやつの定番・サーターアンダギーも食べました!
プレーン以外にもチーズや紅芋などの種類もあり、ほんのり温かくて美味しかったです!
営業時間:10:00~17:00(土日祝18:00)
定休日:年中無休
情報:食べログ
名護市役所 ★ブチ推し★
続いてやってきたのは名護市役所!
これ、遺跡じゃなく市役所なんですよ!
この建物、めっちゃワクワクしませんか?
とても市役所とは思えないこの階段。
なんだか遺跡探検をしている気分!
奥へ進んでいくと、緑もふんだんにあり、なんともジャングルの古代遺跡感!
それでいて、役所ということでダサめの看板もあり、現役で使われてる感じを醸し出しています!
やっぱ、ちょっと、かっこよすぎる!この市役所!
竣工は1981年、なんだかんだで40年以上前の建築です。
2色のコンクリートブロックが印象的なストライプのデザインを作り出し、
私の大好きな花ブロックも多用しています!
沖縄の強い日差しを遮り、海からの風を受け入れるよう、地元の風土に合わせた建築となっています。
この日は曇りでしたが、晴れた日には日差しと影のコントラストが素敵になるだろうと想像が広がります。
幾何学模様に穴の開いた壁や天井は、様々な建築の表情を見せてくれます!
そして、建物と自然が混ざり合ったこの感じがとっても秀逸です。
裏側には巨大なスロープがあります!
スロープのためだけにこんだけ敷地を使うのは贅沢な感じがしました。
ちなみに柱と梁の交差部分のでっぱりには、数年前まではシーサーがいたそうです。
ただ、台風で落下する事故が相次ぎ撤去されたんだとか。
う~シーサーが乗っかってるの見たかったな~。
バイクなんかあるとワイルドな感じで絵になりますね。
見上げた天井にはカラフルなガラス?がはめ込んでありキレイ!
色々おもろい魅せ方をする役所です。
駐車場もしっかりあるので、ドライブついでに立ち寄ってみるのはアリ中のありです!
今帰仁城跡
本日の最後は、今帰仁城跡(なきじんじょうあと)!
こちらのグスクは、先ほどの座喜味城跡よりもかなり広く、人も多めでした。
あと結構、崩れかけ?な部分もあり、座喜味城跡よりも古そうな雰囲気です。
築城されたのは12~13世紀ごろで、琉球王国の前の三山時代の北山の王城でした。
しっかりいいアングルが撮影スポットになってます!
カメラを置くスタンドもばっちりあります。
今帰仁を「なきじん」とはなかなか読めないですよね~。
こういう本土と同じものなんだけど沖縄の独自性が垣間見れるのが沖縄旅行の面白いところです。
石垣の正門をくぐってすぐは、一本道とその左右をカンヒザクラという桜の木で埋め尽くされています。
毎年1月中旬~2月初めにかけて咲き誇るようです。めっちゃきれいなんじゃろな~
ここはカーザフという谷間。カーは川や湧水を意味し、ザフは谷間を意味するようです。
ここは大隅(ウーシミ)というエリアになります。
昔は戦時に備え、馬を養い、訓練していた場所のようです。
城跡は山の上にあり、山の斜面に沿って石垣が造られています。
こちらは確か主郭(本丸)だったとこかな。
昔建物があったような跡が残っています。
火の神の祠があります。
時代時代によって拡張していったお城のようで、広く、そして琉球時代よりも前ということで崩れたところもあり、時の流れを感じさせる城跡でした。
やはり曲線形の城郭は魅力的です。
今帰仁城跡
営業時間:8時〜18時(入場17時30分)
入場料:大人 600円、中高生 450円、小学生以下無料
駐車場:320台
公式HP / 世界遺産オンラインガイド / Googleマップ
詳細解説:るるぶ&more
夕食:オリオンビールとつまみ
3日目の夜は、めんどくさくなったので、スーパーやお土産屋さんで買ったお菓子とビールで済ませました。
ビールはやっぱオリオンビール!
オリオンビールも色んな種類が売っていて、今回はオリオン ザ・ドラフト、naturaそのままシークヮーサを飲みました!
つまみは、ミミガーや那覇の商店街で買ったドライフルーツや芋けんぴにちんすこう!
ちんすこうは、新垣ちんすこう本舗の八角形の小亀ちんすこう! ★ブチ推し★
八角形のちんすこうを見たのは初めてでしたが、うまい!
サクほろっとして、上品な甘みのお味。一口サイズでパクパクいっちゃいます!
■オリオンビール
商品ラインナップ / 解説記事(たびらい)
■新垣ちんすこう本舗のちんすこう
国際通りや空港で買えます!
4日目:今帰仁周辺
美ら海水族館
4日目は、有名な美ら海水族館へ行きました!
エントランスの向こうには沖縄の青い海が!
といいたいところですが、あいにくの雨模様であまり見えません。
そして、なぜかピカチュウが飛んでます。
水族館内は3階から1階へ下りていく順路で、最初は美ら海水族館周辺の海を再現した比較的小さな水槽ゾーンです。
様々な形や色をした魚がいて、なかなか楽しめます!
クラゲが光っててきれいでした。ニモもしっかりいます。
私のお気に入りは、この小魚の群れ!
実は、全く動かないんです!この子達。
そこだけ時が停まったような感じで面白かったです。
巨大水槽の前にカフェがあったりもして、お茶しながらゆっくり鑑賞することもできます。
メインの巨大水槽の黒潮の海には、ジンベイザメが優雅に泳いでいます!
マンタが飛ぶように泳いでいるのが気持ちいいし、フォルムがおもしろくて目を惹きます!
黒潮の海は、水槽の上から鑑賞することができます!
専用エレベーターがあるのでお見逃しなく!
ジンベイザメを上から見ることができます!
ジンベイザメは全長8.8mで、1995年から飼育をしていて、世界長期飼育記録を更新中とのこと!
外ではイルカショーもちゃんとあります!
天気が良ければ奥に伊江島がくっきり見えます!
マナティー館では、マナティーがのんびり過ごしています。
のんびり葉っぱ食ったり、泳いでいるのを見るとなんか癒されます。
ウミガメ館では5種類のウミガメを見ることができます!
結構カメラ目線くれたりして、撮影慣れしている気がしました(笑)
これはプラごみジンベイザメというオブジェです。
水族館周辺の海岸で回収されたプラごみで制作されています。
一時期、ストローが刺さったウミガメの映像で話題になりましたが、海にゴミ捨てんなよコラ!ってことですね。
大きな水族館でした!天気が良かったらも景色と一緒にもっと楽しめたかなと・・・
冬休みで子連れファミリーが多かったので、ゆったり見たい人は時期を外しましょう。
ランチ:NAKIJIN BURGER
ランチはDRIVE IN リカリカワルミの中にあるNAKIJIN BURGERで食べました! ★ブチ推し★
ポーク・タマゴバーガーを食べました!
ボリュームもあって美味しかったです!
ドライブインにはお土産屋さんがあったり、景色のいいテラスもあっていい雰囲気です!
お土産屋さんは周辺の特産をセレクトしたこだわり商品が多く、いい感じでした!
古宇利島の手前
橋でつながる島・古宇利島(こうりじま)へ行ってみよう!
と思いましたが、せっかくの景色の綺麗な島なのに天気が悪いので、
この日は橋の手前まで行って、また明日行ってみることにしました。
橋の両サイドは綺麗なブルーの海が広がってるようです。
しかし、あいにくのお天気。
しかも風も強くて、寒い。
また明日リベンジや!
天気が悪くて外を愉しめないときは・・・
海のレンジアート体験で自分だけの青い海を作ろう!
「レジンアート」は、エポキシレジンという透明樹脂を使用したアート作品
場所:美ら海アートSHOP(美ら海水族館から車で3分)
料金:12,400~
時間:2時間
夕食:宿のルームサービス
夕食は宿オーナーのお子さんが隣でやっているレストラン未熟者のプレートディナー!
見ての通りお洒落!しかもウマい!
スーパーで買ったオリオンビールとともに美味しくいただきました!
宿での夕食ものんびりできてなかなかGoodです!
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3~4泊目の宿
ペンションGUSUKU ★ブチ推し★
今回泊まったのはペンション!オナーさんの家のすぐ隣に離れのように佇んでいます。
花ブロックが沖縄感を醸し出しています。
中は広々としていて、ツインベッドにソファ、お風呂もあり、ゆったり過ごすことができます!
更に、庭もあって外でのんびりビール飲みながら過ごすことも可!
朝ご飯もお洒落・美味しいプレート(お隣のレストラン未熟者より)
5日目:本部半島 ⇒ 那覇へ
古宇利島
さあ!リベンジの古宇利島!
はい、曇天!
安定の曇天です。
でも、まあ曇天でも結構綺麗です。
晴れたらもっときれいだったのにな~と、ついつい思っちゃいますね。
でも、こんなにきれいな色。
古宇利島は、直径約2Km、周囲が約8Kmの島で約340人が住んでいます。
小さな宿やレストラン、お土産屋さん等があり、のんびり景色を楽しみながら過ごす島という感じです。
島と本島を結ぶ古宇利大橋は全長1960mで、徒歩で渡ることも可能です。
なかなか絵になりますね
勝連城跡
続いては車で1時間20分ほど移動をしてやってきました勝連城跡!
奥の山の上に見えるのが勝連城跡の石垣です。
手前の建物はあまわりパーク歴史文化施設という勝連城の博物館的なやつです。
「あまわり」とは漢字で「阿麻和利」と書き、勝連城の最後の城主の名前。
スタイリッシュでお洒落な感じ。ちゃんと花ブロックも使われていますね(笑)
歴史文化施設から歩いて3分程度で勝連城跡の麓にやってきました。
整形されていない石に書かれた文字がなんとも渋いですね。
更に5分ほど坂を上ると見えてくるのが、勝連城跡の石垣です!
なんともバランスの取れた端正な佇まいです!
今回訪れた6つの城跡の中で一番、シュッとして硬派な感じです!
ほんと整ったフォルムをしていますね。
シュッとした中に緩やかな曲線があるのがなんとも美術的な感じがします。
石垣の上に登ってみます。
階段も緩やかに蛇行しているのが、石の硬質な感じを柔らかく見せてくれます。
登った三の曲輪からはうるま市や沖縄市の市街が望めます!
今日は晴れたから海も綺麗なブルーです!
中段が二の曲輪、上が一の曲輪です。なんか舞台みたいですね。
勝連城は12~13世紀に築城されたお城で、自然の断崖を利用した難攻不落の城といわれていたそうです。
二の曲輪には建物の基礎の跡みたいなのが並んでいます。
ここからの眺めも良く、先ほどと反対側には平安座島や宮城島などが見渡せます。
そして頂上の位置の曲輪です。360度の景色が見渡せます!
きっとこのお城はかなりシンボリックなものだったんじゃないかなと思います。
無骨な石の向こうに見える青々とした海と街。
上から見る二の曲輪、三の曲輪。
イイ感じの原っぱで、公園として遊べそう(笑)
この城跡が一番きれいに整備されて、城のフォルムや佇まい含め、整っているなぁという感じがしました。
ランチ:外食家くじら(イタリアン)
ランチは勝連城跡と中城城跡の間にある外食家くじらへ行きました!
ランチセットでパスタを食べましたがうまかった!あと、チキンも!
セットはメイン5種から1つチョイス+サラダ・チキン・パンから2つチョイス+スープという組み合わせ!
家庭的なイタリアンレストランという感じで、高台にあるため窓からの景色もよく、居心地のいい雰囲気のお店です。
中城城跡 ★ブチ推し★
この旅最後の城跡、中城城跡にやってきました!
ここはね、何気にハラモンが一番気に入った城跡です!
なんというか一番、遺跡っぽさがあって、石垣の魅せ方とか崩れ具合とかが、いい塩梅です!
アクセント的に咲いている黄色い花も良き!
昔行ったアンコールワットに通ずるものを感じました。
このなんともきっちり残ってない感じ、自然に少し崩れてる加減が、崩れすぎず、残りすぎずで味わいがあります。
それに適度に広々として、高めの城壁で囲まれて、遮断されている感じがなんとも、異世界間を醸し出します。
中城城跡は14世紀ごろに築城され、残っている城の中でも最も原型をとどめているんだとか。
こちらは二の郭といわれる場所。
忠魂碑という石碑があり、日露戦争や第一次世界大戦で戦没した方を祀るために1915年に造られたものでそうです。
二の郭では石垣の上に登ることもできます。
石垣の上からは中城村と海を一望できます!
勝連城の時の日差しは陰り、曇り空になってしまいましたが、いい眺めです。
二の郭は立派な門と城への曲線美が目を惹きます。
そもそも、沖縄の城の石垣はなんで曲線なんでしょうか?
少し調べてみると諸説あるようで、一つは自然地形に合わせ作ったから、その他は戦乱の時期に造られた城が多く、直線より曲線の方が強度が高いため等があるようです。
石垣の曲線とその向こうに広がる沖縄の風景。なんともいい感じですよね~
二の郭の全貌はこんな感じです。
こちらは馬場から望む三の郭の石垣です。
真ん中がくぼんでいるのが特徴的で、なんとも不思議な感じがします。
なので、とりあえずくぼみに行ってみました。
これといって何かがあるわけではないですが、なんか面白いなぁと、、、
ちょっとした舞台になりそうですね。
中城城跡、とっても良かったです。
ガンガラーの谷 ★ブチ推し★
この旅最後のスポット、ガンガラーの谷にやってきました!
ここはガイドツアーでしか見学できない場所です。
入口からしてなんとも異世界の雰囲気ありまくりマクリスティです!
インディージョーンズかよ!って言いたくなります。
本物の鍾乳洞の穴の中がカフェスペースとなっていて、ここでガイドの受付、始まるまでの時間つぶしをします。(ガイドは要予約)
ということで、ガイドツアーがスタートしました。
ここガンガラーの谷は、数10万年前まで鍾乳洞だったところが崩壊してできた自然の谷間です。
なので、鍾乳洞と亜熱帯の森が融合したオモシロ谷間なのです!
この木は沖縄でよく聞くガジュマルの木です!
このガジュマルの木、実は動く木なんです!
この蔦みたいに垂れ下がっているのが地面に達し、根を張り、いずれ幹になります。
そして、今の幹は腐ってしまい、新しい幹がメインの幹になるんだとか!
ガイドさんがいるとこういう豆知識を自動的に教えてくれるからいいですね。
ここからは鍾乳洞の洞窟(イキガ洞)の中に入っていきます!
一人に一つずつランプが配られます。本物の火のランプで、リアリティがあって良いです1
洞窟の上はごつごつした鍾乳石になっています。
イキガ洞のイキガは男性を意味する言葉で、洞窟の奥には立派な男性のシンボル石があります!
火のランプだけを頼りに真っ暗な洞窟を歩くのは、冒険感満載でワクワクドキドキです!
こんなゴツゴツの岩の下に開いた穴をくぐり抜けたりもしますよ!
こんなきれいなコンクリトンネルの下も通ります!
そして現れるのが、ウフシュガジュマルです!
なんとも神秘的な演出!ラピュタかよ!ってね言っちゃうわ!
樹齢は150年とも言われており、今もなお成長しているらしいです。
こんな洞窟に囲まれた中で、こんなに大きく成長するなんて、強いよね。
こうやって蔦を地面に伸ばし、さらに大きくなろうとしているのが目に見えて分かります。
もうね、生命力ハンパないっすよ!
そしてこのへんはなんともインディージョーンズ(2回目)って感じよ。
雰囲気ありすぎでしょ。ほんと冒険家にでもなった気分です。
ほんと洞窟と森が融合して、いい味出してますよ。
そしてこんなところにも生命力というか、人の優しさみたいなものを感じるのがありました。
ここはガジュマルの木の上にある展望台です。
ここガンガラーの谷は約1万8千年前に存在した古代人で日本人のルーツとも言われる「港川人」の居住跡が残っていて、現在でも発掘調査がされているそうです。
この景色の奥に港川人の発見地である港川フィッシャー(港川遺跡)があるそうです。
ということでガイドツアーは終了。満足満足!
夕食:風月寿司
最後の夕食は那覇空港の風月寿司でお寿司!
旅の締めは、お寿司とオリオンビールで優雅な時を堪能しました。
営業時間:10:00~20:30(LO20:00)
定休日:年中無休
情報:食べログ
ということで、沖縄本島4泊5日の旅が終了です!
今回も楽しかったな~!!
\前半2日目までの那覇周辺の旅録/
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ハラモンの感想
沖縄本島旅行の後半戦は、レンタカーを借りて安室ちゃんの曲を聴きながらウキウキで、島を北上して色んなスポットを巡りました!
やっぱり沖縄の城(グスク)が特によかったな~。
初日の首里城で石垣の曲線美に魅せられてから、座喜味城跡、今帰仁城跡、勝連城跡、中城城跡と見て回ったけど、それぞれに味があっていいですわ~。
どうでもいいですが、ハラモンの好みとしては、
1.中城、2.座喜味、3.勝連・首里城、4.今帰仁の順かな~。
中城は、規模の大きさや石垣の残り具合と崩れ具合が絶妙で、異世界間があり、遺跡を巡っている感じがちょっとした探検をしているみたいで好きでした。
座喜味は、こじんまりしているんだけど丁寧にしっかりと造られている感じが、すごく好感をもてました。他に比べると派手さはないんだけど、じんわり来る良さがありました。
勝連と首里城は、ほんとよくできているって感じで立派!とってもいいんだけど、メジャー感というか、観光地としてしっかり整備されています感が、ハラモンの好みとしては上位へ行けなかった感じです。でも、とっても良くて、好きですよ。
今帰仁は、天気が一番悪かったのが影響したかなと。あと、この中で一番古い城ということもあり、ちょっと崩れすぎというか、フォルムの感じが、他には及ばなかったというか、他のレベルが高すぎたという感じでした。
今回、天気があまりよくなく綺麗な青い海をあまり拝めなかったのが残念だったな~。天気よければもっとテンション上がってたように思います。
レンタカーでは2泊しながら回ったけど、やっぱりこのくらい時間かけて回らないと移動ばっかになって良くないなと改めて感じました。
そして、宿でゆったり過ごすのも旅の贅沢だなと改めて思いました。今回泊まった宿は、庭付きで、近くにビーチもあり、ゆったり過ごすにはいいロケーションでした。
あと、特によかったのは名護市役所の沖縄感満載の建築とガンガラーの谷。
初の沖縄で、沖縄に魅せられてしまいました。またぜひともゆっくり来たいですね。
そのためにもゆっくりできる仕事をしたいな、なんて思う今日この頃です。
では、また次の旅で!
アクセス
沖縄本島の移動(レンタカー情報)
那覇空港周辺
那覇空港周辺はレンタカー屋さんがたくさん!空港内に案内所(9時~18時)あり!
オリックスレンタカー/トヨタレンタカー/ニッポンレンタカー/日産レンタカー/タイムズレンタカー/フジレンタカー/トラベルレンタカー など
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那覇市内中心部
那覇市内中心部のレンタカー屋はこちら!
オリックスレンタカー/タイムズレンタカー/ニッポンレンタカー など
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那覇空港からの帰り路線
主な就航路線は以下の通りです。(skyticketの航空券検索へリンク)
地域 | 都市名(空港) |
---|---|
北海道・東北 | 札幌(新千歳)、仙台 |
関東・甲信越 | 東京(羽田、成田)、茨城、新潟 |
中部 | 名古屋(中部)、小松、静岡 |
近畿 | 大阪(関西、伊丹)、神戸 |
中国・四国 | 広島、岡山、岩国、松山、高松 |
九州 | 福岡、北九州、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
旅の予約
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