三原の街

知っとる?三原市のポジション!その⑧ 三原市の強みはこれだ!周辺地域で比べてみた!

これまで全国の同規模の街と比べて見えてきた三原の特徴を中四国地方・瀬戸内・広島県・備後地域の括りで他の人口規模の街と比較して見てみましょう!

同規模の街との比較による特徴が人口規模の違う周辺地域の中でも特徴的なら、それは真に三原の強みとなります。

すべての街と比較するには作業が大変すぎるので、独断と偏見で選んだ以下の40の街で比較します。

一応、人口規模がばらけてて、地域全体にまんべんなく分布し、
中四国地方 > 瀬戸内 > 広島県 > 備後地域
とエリアの範囲が狭くなるごとに集中して街を選んでいます。

この中で三原の人口は40市中28位になります。

高齢者率(全国同規模の街で5位

三原の高齢化率は40市中15位!

高齢化率は人口が少ないほど高い傾向にあるため、三原は人口が少ない方から13番目であることを思うと、瀬戸内、中国・四国地方(以下、「エリア」という)の中でずば抜けて高齢化率が高いというわけではなさそうです。

ただ、三原規模の街の中ではかなり高い高齢化率であったことから考えると、このエリア全体の高齢化率が高めなのがわかります。人口と高齢化率の関係を以下の通り散布図にしてました。

これを見ると、三原はやはりこのエリアの平均的な傾向に収まっている感じです。

気になるのは、尾道、岩国、今治、呉、下関です。10~30万人とそこそこ大きな人口規模のなかでずば抜けて数値が高いです。

あとは、萩、竹原、宇和島も小さな人口規模の中でも数値がずば抜けています。

共通する明確な理由が思いつきませんが、大きな都市との距離感や新幹線等の主要交通網からの距離感等、それぞれに理由があると思いますが、ひとまず高齢化先進地の座はこれらの街に譲りましょう(笑)。

ただ、三原も全国的に見れば高い水準で油断はできません。

人口増減率(全国同規模の街で76位)

三原の人口増減率は40市中26位!

このエリアの約7割の街は人口減少しており、人口10万人以下で増加している街が今回ピックアップした中ではありません。

人口10~20万程度の街の中でも三原は下位グループに属します。このことからも三原の人口減は結構深刻な減り方をしていると捉えていいと思います。

人口増減率と高齢化率には明らかな相関関係があり、高齢化率が高いほど人口減少率も高い傾向があります。

やはり若者の人口流出が社会減、自然減共に加速させているようです。人口問題についてはやはり若者向けの取組みが重要なようです。

高齢者が多いからと言って高齢者向けの政策を重視していると人口減は加速度を増していくでしょうし、社会保障費も加速度的に増えるでしょうから、やっぱり若者に目を向けましょうよ、市長!

身近な自然の豊かさ(全国同規模の街で3位)

三原の身近な自然の豊かさ40市中9位!

身近な自然の豊かさは人口規模が小さいほど高得点になるものの、人口が同規模の街の中ではトップクラスで、備後の中ではトップです。

※身近な自然の豊かさの考え方はこちら

海・山・川が身近にあるというのはやはり結構レアです。

広島や岡山、福山のような大きな街は海沿いの街とはいえ、街が大きい分、街中から海まで行くには時間がかかります。

身近な自然の豊かさは全国的に見ても、近隣のこのエリアで見ても三原にとってかなり優位な特徴といえると思います。
身近な自然の豊かさという地味で分かりにくい特徴ですが、三原の強みの一つであることは確かです。

だって三原から見る瀬戸内の景色は相当に素敵ですから!
筆影山や竜王山から見る景色も、国道185号線沿いの景色も、神明の里からの景色も、木原道路からの景色も最高にcoolでしょ!!
(木原道路からの景色は見たことありませんが、いいらしいですよ)

中長距離移動のしやすさ(全国同規模の街で12位)

三原の中長距離移動のしやすさは40市中3位!

最高順位です!やはり新幹線駅、空港があることは分かりやすく大きな三原の武器だと思います。

※中長距離移動のしやすさの考え方はこちら
 

分布図を見ると広島県や山口県内の瀬戸内沿岸は中長距離の移動がしやすい街が多く、中四国最大の都市・広島よりも高得点です。やはり空港の立地の影響が大きいと思います。
 

広島空港は広島からは遠くかなり不評ではありますが、その分、広島以外の街にとっては利便性の向上に寄与してますし、中四国の中心空港となりうる立地だと思います。

ただ、大都市広島としての地位低下に寄与していることは否めません。

しかし、三原にとっては大きな武器です。
全国的に見ても、このエリアで見ても高得点であり、備後の中ではトップです。

まとめ

以上のことから、全国的に見ても、近隣地域で見ても、三原の真の強みは「身近な自然の豊かさ」と「中長距離移動のしやすさ」です。

外の世界とつながりやすく、身近に様々な自然を感じれる街、それが三原です。

今回のテーマの冒頭、「尾道と比べてパッとしないとか言わせない!だって尾道とは輝くフィールドが違うんだもん!三原はここで勝負じゃ!」と書きましたが、やはり尾道と比べると観光的にはパッとしないのは事実です。

ですが、三原の良さはそこじゃないんです!

三原の良さは、瀬戸内の豊かな自然を持ちつつ外と繋がりやすいこと。
何かずば抜けて特徴的なモノを自身で持っていることじゃなくて、そういうものを持った周囲と外の世界を繋げるハブになれること。

それが三原がこれから輝いていけるポジションなんだと思います。

例えば、都会の人と瀬戸内らしい自然や街を繋ぐハブにもなれるし、世界の人と中国・四国地方を繋ぐハブにもなれる。
反対に瀬戸内の人が都会や世界へ発信していくときのハブにもなれる。

これからは、そんなことがしやすくなる環境や仕組み作りが三原には必要なんじゃないでしょうか。

三原にある何かをアピールするだけじゃなく、三原で様々な地域の人がコラボできる場所を作ってアピールするとか。

そんなことを考えていけたらいいなと思います。

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